マロのストレスのバランスをとるために、
サンドバック状態になっている私。
音楽会の前後、とくにその状況が多くて滅入っていました。
聞き流せばいいんだけど、私が反応するまでしつこく悪い事や怒りたくなることを言うもんだから、
私が反応する→マロは止まらなくなる→私は耐えきれなくなる→こじれる…
悪循環…
数日間、耐えきれない状況が続いたころ…
寝かしつけで真っ暗にしたベッドの中でボソっとマロが呟きました。
「ママ、嫌い」
初めて言われた私は衝撃が走りながらも暗闇で気持ちをこらえます。
「ママ、怒ってばかりだから嫌い」
たくさん悪い言葉を言われ続け、耐え続けた後の嫌い…
私はとどめを刺されたような気持ちで涙が止まらなくなってしまいました。
泣いていることに気が付いたマロは、
「ママどうして泣いてるの?」
と聞きました。
「マロちゃんが嫌いって言ったから悲しかった」と言いました。
いつもなら泣きながらごめんなさいって言いそうなところですが、謝らないマロ。
「だってさぁぁ、嫌いだもん」
勢いで言った嫌いではなく、本心のような言い方。
たしかに…
最近怒っていることが多いなと思いました。
もちろん、サンドバッグ状態にされているから怒ることが増えたし、
マロの自我が強くなって、食事や着替えなど生活面でも目に余ることが多くて怒ることが増えていました。
マロが強くでるなら、私ももう少し強く出るぞ!と思って…
その結果がこれです。
そして、涙が止まらない私にマロは、
「ママ嫌いって言っても怒らないで!ママ嫌い、言っちゃった」
「悪い言葉が増えました!ママ嫌い!」
ボロボロになっても打たれ続けるサンドバッグです…
しまいには、ずっと泣いといて…と言われました。。
翌朝、目がパンパンに腫れた私は、感情には出さずとも、さすがにしんどくなったことを伝え、パパに学校の送り迎えをお願いしました。
マロは、いやだ!ママがいい!と言いましたが、
私の様子を見て、言う通りにならないと察したのでしょう。
パパと一緒に学校へ行きました。
デイから帰ってくると、
「ママ、泣いてる?ママ、嫌いって言っても泣かないで~」
マロが大号泣…
「大丈夫。ママは自分のことをよしよし~ていっぱい可愛がってあげたから元気でた!大丈夫!」
なんとか落ち着いたので、そう答えました。
「ママ嫌いって言っても、怒らないで、泣かないで。だって、僕の心がドキドキしちゃうから!」
僕の心がドキドキしちゃうから!?そんなマロの返事の言葉に驚きながらも…
(ママの心がドキドキするんだけどな~)
(言わなきゃいいだけなんだけどな~)
と心の中でぼやく私でした(笑)
きっと、ママが泣いたり怒ったりする感情の変化に耐えきれなくて、
だからこそ、そうなったら気になって気になって同じことをしてしまうんだろうね。
その後、学校でされた殴る真似までマロの悪いことリストに増えてしまいました(泣笑)
自分のメンテナンスはしっかりしてあげよう…私。