うっせぇよババア…まずい(前に私の料理でまずいと言われました)…うざい…
少しずつ覚えていく良くない言葉を可愛く…そして毎日しつこく言ってくるマロ。
まぁ私も自分自身で色々と消化したり試行錯誤することで、穏やかに受け止められるようになりました。…といっても、穏やかになってまだ2日目ですが…^^;
怒らないよ、泣かないよと伝えたら、それはそれでマロは質問攻め。
「どうして、悪い事いっても泣かないの?怒らないの?」
私…
「悲しいコップが大きくなった!だから、なかなか溢れないから大丈夫!悲しいコップが悲しいお鍋になった!」
…適当…苦しい説明(笑)
「どうしてお鍋になったの?」
私…
「うーーん、ママも成長したんだよ(笑)」
そんな中で、一つ大きな変化が!?土曜日の夜のことです。
「今日はパパの隣で寝る!」
いつもベッドに【パパ・マロ・ママ】と川の字になって寝ています。
マロは、私の隣じゃないと眠れず、7年間ずっと一緒に隣で寝てきました。
それが急に…
「今日は、マロちゃん、パパ、ママの順番で寝るの!だって、そしたらうっせぇよババアって言わないかなぁって思って。ママ、一人でそっちで寝るの寂しくない?」
勝手な私はウルっとして少し寂しくなりながらも大丈夫だよと伝えて、その日は初めて息子を隣にしないで眠りました。その日は週末恒例の夜ふかしOKの日で、疲れていた息子もすぐに眠りにつきました。
次の日は…
「パパと二人で公園に行ってくる!ママ、一人でお留守番寂しくない?」
そしてその日の夜も、パパの隣で寝ると言いました!
その日の夜は、夜ふかしでもなかったのですぐには寝付けないマロ。
パパの隣にいながらも、暗闇の中で何度もパパの上に昇って私がいるか確認したり、私に話しかけてみたり、パパを乗り越えて私の隣に来てゴロゴロしたり…
それを1時間近く続け…私は、最後は私の隣とパパの隣、どちらで眠りにつくのかなぁと様子を見ていたところ…
最後はパパの隣で眠りにつきました!そこに、マロの強い意志を感じました!
もしかして…嫌がらせとかも、ママ離れの一歩なのかしら!
ママべったりのマロですが、もう小学生の男の子。精神年齢が幼くても少しずつ成長しています。
ママから少しずつ自立しようと頑張っているのかもしれません!
そして…
それって…
わたしの息子離れの一歩なのかもしれない!
息子が診断を受けた時…
私のせいで息子は障害のある体に生まれてきてしまった。
これから障害者として生きていかなければならない。
何としても、幸せな未来を送ってほしい。
そのためなら何でもする。
私の人生はもういい。どうなってもいい。息子のために生きよう。
私は自分の人生を本気で捨てました。
それから、6年間ずっと息子の人生を生きてきたつもりでいました。
でも、それは自分の体や心が痛んでいきました。
自分も大切にしないと身が持たない…と思ってから一年ぐらいが経ちます。
少しずつ、忘れていた自分の気持ちいい事や楽しい事を思い出せるようになってきた今日この頃です。
息子の変化と私の変化…
これからの未来が楽しみになってきました♪