話したいのに話せない

 

前回のデイでの面談の続き…

 

デイの連絡帳にはよく、「○○さん、一緒にあそぼう」「マロちゃんも入れて~」とマロから話してコミュニケーションをとっていることが書かれていました。

 

少し前までは、そんなにお友達に直接話したり伝えたりすることが難しかったマロが、こうして先生の仲介無しにも言葉でやりとりができるようになって嬉しく感じていました。

 

しかし、最近のデイでの様子を聞くと、

 

「○○さん!! … … … … 。」

 

先生「どうしたの?なんて言いたかったの?」

 

「いやっ、なんでもない!大丈夫大丈夫!」

 

心配されるのが苦手なマロです。先生に聞かれても、大丈夫大丈夫といって終わらせてしまうようです。

 

こんな様子が増えてきたということでした。

 

初めてそんな様子を聞いたので、ビックリしたのですが、先生いわく…

 

「伝えたいことがあるんだけど、その言葉を持っていない、どう話したらいいのか分からない。そういうことが増えてきたんだと思います。」

 

なるほど…

 

コミュニケーションへの意欲は増えてきているけれど、そもそもマロが持っている言葉が少ない。

 

その状況って、可哀そうだな…と思い、今の課題であると分かりました。

 

けれど、その課題は成長している証拠であって、ステップアップのための課題になるのかな!

 

デイでは、二語文をもっと伝えられるようにすることを目標としました☆

 

普段の生活の会話って意外と限られていて、毎日同じような言葉だけで終わってしまうと聞いたことがあります。

 

語彙を増やすためには、やっぱり絵本が一番とのこと。絵本を読んであげるのを増やしながら、マロに分かる分からない関係なく、色々と話しかけていきたいなと思いました。

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