いよいよ始まった小学校

療育を始めた頃、ひとつのゴールとしていたのが小学校。

 

小学校までに座って何かできるようになるかな…

小学校までに簡単なおしゃべりができるようになるかな…

 

そして最大の壁、大きな不安と感じていた小学校

コロナによりスタートが遅れたけれど、

ついに…

ついに…

始まりました!

前半は出席番号で2つに分けられて、隔日で小学校がスタート。

慣らしていくには有難い状況です。

初日…

ランドセルを背負い、いざ行かん!!

 

家を出て3歩目…

 

「おんぶしてください~」

 

「もう無理だぁぁ」

 

「何したらランドセル降ろせる?」

 

私…早すぎやろ!!!ツッコみたくなる気持ちを抑えて…

「おんぶは無理ですよ…(笑)小学校まで頑張るよ~、大丈夫大丈夫♪」

 

腰が曲がったおじいさんのような恰好でランドセルを背負いながら、ゆっくりゆーーーっくり歩くマロ。後ろからどんどん子供たちに抜かされてゆく。

 

なんとか下駄箱について靴を履き替えるように促すと、すぐさまランドセルをおろすマロ。

 

まだやから!早いから!教室まで持たないと!

 

なんとかランドセルを背負いなおし、ランドセルの重さに負けて倒れながら上履きを履き替えて、教室へ到着しました。

 

その日の帰り…

 

校門を出た瞬間から

 

「あとどれくらいで着く?」

 

「もう走れません…どうしたら走れますか?」→いや、走らなくていいし…

 

「もう無理だぁぁ。どうかおんぶしてください…」

 

と言い続けながら、何とか散歩のときの倍ぐらいの時間をかけて家に帰りました。

 

小学校での様子以前に…どうやらランドセルの通学がマロにとっては最大の難関となりそうです…

 

教科書1冊も入ってないんだけど(泣笑)

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