どのくらいがんばるか、がんばらなくていいよと伝えるか
そのバランスって難しい…
以前は、できることを増やすために、少しでも追いつくために頑張っていた私。頑張らされていたマロ。だからうまくいかなかった。いったい何に追いつきたいの?マロはできない、やりたくないのオンパレード。
マロと向き合い、マロのことを理解してからは、マロの発達に合わせたサポート。
心と体の準備が整えば、何をするにもその「時」がくる。
その準備は一人ひとり違うから、その時を待ってあげることが大切。
今思えば、健常児と比較して何を焦っていたんだろう。こうして、マロのタイミングでできるようになるじゃないか。それでいいじゃないか。
不安だけどね。本当にできるようになるのか、一生できないんじゃないか…
そんな不安を打ち消すために私は頑張ってきた気もする。
そんな私が悩み無我夢中ななかでも、マロはしっかりと自分で心と体の準備を整えて、できることを増やしている。楽しい!やったぁ!!という喜びや達成感を味わえるようになってきている。
今、マロの興味が広がり、お友達と一緒のことがしたい、達成感を味わいたい、そんな気持ちが芽生えて、次のステップに入ったと感じている。
その気持ちを満たすために必要なこと…今はそれを考えて療育や訓練を組み立てているが…
きっと私の中で来年の小学校へ向けての焦りがある。不安がある。
マロの予想を超える成長に、マロの予想を超える頑張り…そこに、私の焦りを埋めるための頑張りが加わっている。
オーバーワークかな。
でも…タッチケアの先生にはマロには乗り越える力を持っていると思うって言ってもらえた。うん、私もそう思うんだ。
マロにそんな力を培えたのは、タッチケアのおかげだと思う。私にそんな自信をもたせてくれたのも、タッチケアでマロと向き合えたから。
マロの乗り越える力を信じながら…でも無理しすぎないように。
弱みをみせていいんだよ、甘えてもいいんだよ、どんなマロも好きなことをしっかり伝えていこう。
そして、ママも頑張れないときがある、ダメダメなときがある、でもいつもママのこと好きでいてくれてありがとう…伝えていこう。