パパって言えた!?

マロはずっと「パピプペポ」が言えません。訓練でも言えるようになるために、口の動きの練習に取り組んでいます。

「バビブベボ」は言えるけど「パピプペポ」は言えない。口を閉じて破裂音として言えるのが「バビブベボ」なので、その同じ口で「パピプペポ」と言えるイメージがわかないようでした。

そのため「パピプペポ」と言おうとすると、口を閉じずに開けたまま喉の奥を使って「ア、イ、ウ、エ、オ」と母音のような声になっていました。

ふと先日

「マロちゃん、口を閉じて「んーーーパっ」って言ってみて?」と言うと

マロ「んーーーっアッ」「んーーーバっ」

私は「もっと優しく「んーーパっ」ってそっと言ってごらん」と言うと

マロ「んーーパっ」

消え入るような音でだけど「パ」と言えました!!

やったぁぁ!!と喜んで、他の音も優しく小さな声で何度か練習すると言えました!そして見本を見せると「パパ」と言えて、私もパパも大喜び!!!

どうやら、破裂音の微妙な力加減ができずに言うのが難しいようで、少しずつ力加減の調整ができてきたような感じです。

しかし、一度できたといってすぐに話せるようになるわけではなく…しかし、「パピプペポ」は口を閉じてから言うものだということが分かったことで…最近は「パピプペポ」が「バビブベボ」になりました。

「パパ」が「ババ」、「トランポリン」が「トランボリン」、「芋けんぴ」が「芋けんび」(笑)

音としては違うけど、口の使い方は近づいたので一歩前進!!

不器用そうに考えながらパパのことを「ババ」呼ぶ姿が可愛らしい。

今日の言語訓練で、「タチツテト」の発音も舌を上につけて上手に話すことができないが「ダヂヅデド」は上手に言えている、つまりきっと「パピプペポ」と同じように似たような口の動きで違う音を出すということがピンときていない。

同じ理由かぁぁと納得していると…今日になって変化が。

今まで「タチツテト」も喉の奥のほうを使って「アイウエオ」と母音に近い音だったが、「タチツテト」の発音も急に「ダヂヅデド」と話すようになってビックリ!今日の先生との話を聞いてたのかしら!?

「たまご焼き」が「だまご焼き」「てつだって」が「でつだって」

面白いんだけど、聞いてるとなんかややこしくなってしまった感じもしました(笑)

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