マロの一番の特性といえば失敗が恐怖。だから、できないことはチャレンジしない。できそうなこともチャレンジしない。できることは、ちょっとだけチャレンジする。
今でも、チャレンジや初体験のことは大泣きすることが多々あります。
そんな中で、最近ひとつマロの会話で増えたことが…
「○○のお話聞いて!」
お話をしたいのかと思いながらよくよく聞いてみると
「○○のお話して!」だったようで、「○○のお話聞かせて」というんだよと教えました。
その○○のお話のレパートリーが…
「マロちゃんが、お泊り保育でママーママーて泣いたお話して!」
「マロちゃんが、洋服着なくてママーママーて泣いたお話して!」
「マロちゃんが、ママがおでかけしてママーママーマロもいくーって泣いたお話して!」
「マロちゃんが、お外で遊べなくてママーママー嫌だーって泣いたお話して!」
すべてが失敗談、すべてが泣いた話(笑)
私が誰かと話していると、会話に割り込んでこのお話して!と要求してきます。
しかも、そのお話をすると嬉しそう(笑)君の失敗した話だよ?どんなこと考えて聞いているのかな??
毎日そんな話をしていると、失敗談ばかりだし私もめんどくさくなって話すのがおっくうになってきたことろ…
文章として組み立てて話すことを教えるいい機会かも!我ながらプラスに発想転換することができました。
それからは、めんどくさいけど「マロちゃんは7月にお泊り保育がありました。お友達と探検やクッキング、花火を楽しみました。でも、夜になるとだんだんさみしくなって『ママーママー』と大泣きしました。泣いて疲れて寝ちゃいました。次の日の朝、ママが迎えに来てくれてマロちゃんは安心しました。よかったよかった」
昔話のような感じで話をするようにしました。聞いている間のマロは嬉しそう。少しでも会話の内容を端折ると注文をつけてきます(笑)
これがマロの文章の組み立てに繋がるかどうかは分からないけど、日常会話は単語や簡単な言葉で済ましてしまうから、しばらく続けてみよう。今のところ、そう思う私でした。いつまで付き合えるかな…