先日、お友達とランチをしながらマロの話をしていてふと思い出したこと。
自分は何と向き合って療育をするのか。
マロの障害がわかった頃に私が向き合っていたことは…
マロの実年齢と現在の発達年齢との差
つねにその差と向き合い、その差を少しでも埋めるために努力していた。
3歳なのにコレもできないアレもできない、興味も持たない。でも、健常の3歳の子供はコレもアレも楽しんでできる。では、どうしたらマロができるようになるか。
それをいつも考えて、あの手この手を尽くしました。
でも…その頃はとてもしんどかった…どう頑張ってもうまくいかないし、おそらくマロもしんどかった…そして親子関係も悪かった
それで気が付いたこと…それが
マロ自身を見ていない
ということ。いつもマロの一歩先ばかり見ていました。
そりゃマロ自身にすれば、自分の体や心は1歳ぐらいなのに3歳のことを求められてもできるわけがないし、やりたくない。当たり前だ。なのにママはやらせようとするから拒否しちゃう。
そして分かったことが…
発達を早めることより、順序よくしっかりと発達していくことが大事
それからは実年齢の出来ることは気にしないようにしました。そして、マロの発達年齢やマロの体の成長を見ながら、今のマロが必要としていること、今のマロができることを見つけてサポートするように。
そうすると、今まで差ばかりみてできないことばかりが見えていたものが…
できることが見えるようになりました
できるようになるために褒めるのではなく、できたことに自然と褒められるようになりました
マロも敏感で褒められること自体が苦手だったけど、少しずつ褒められることに喜びを感じられるようになりました。
未来のことは常に気になるけれど、マロは今を生きている
だから、私たちも今をしっかりと大切にしていかないと。
そうすることで、きっと自然と道ができてくる
そう信じて療育をしていこう♪