希望と課題

後日、発達検査の結果を聞きに行きました。

少しの期待と…毎回凹んで帰ってきた過去の経験からショックを受ける準備もしながら。

新版K式発達検査2001、前回の結果が…

姿勢・運動が43、認知・適応が28、言語・社会が37、全領域で30

今回は…

姿勢・運動が45、認知・適応が35、言語・社会が59、全領域で48

上がった!!!

発語を促すために工夫してから2年、少しずつ言葉に興味を持ち、自分の主張を伝えることに意味を覚え、そして伝わる喜びを感じ…閉ざしていた扉を開いてからはマロのペースで順番に成長していってくれた言葉とコミュニケーション。

そして、訓練で少しずつ積み重ねた知識と経験による自信。

感覚の問題や障害は治らないけれど改善はする、工夫すれば理解できると信じて療育に取りくんできてよかった!自分の考えと気持ちは正しかったのかな。

今までの苦労と努力が少し報われた…そんな気持ちになりました。

と同時に感じた課題が認知・適応

やはり経験不足による手先の不器用さ、そして手先を使うことへの拒否感の強さはまだまだ。

先日も、幼稚園にもっていく七夕飾りを家で一緒に作ろうとするも号泣しながら拒否。ただの折り紙だよ。難しいことは言ってないよ。ママがやるからできることだけやってほしいのに。こんなことも一緒に楽しくできないんだなぁぁ。つい最近凹んでいたところでした。

言葉以上に、コツコツと小さな経験を積み重ねていかなければいかない体の発達は時間がかかるし難しいものだと実感。

結果に喜びを感じて、マロが生まれて以来久しぶりに感じた安堵で自分の心を癒し、そしてマロの課題について新しい作戦を考えようと、あらためて頑張ろうという気持ちになることができました1日でした。

タイトルとURLをコピーしました