走り抜けた一学期

 

なんとか、終業式を迎えることができた一学期。

 

最初はどうなることかと思ったけれど、

気持ちが安定してからは、順調に学校へ通うことができました♪

 

GW明け、学校へ行きたくないと泣く日がしばらく続きました。

学校に行けても、

「ママ、5時間目まで一緒にいて」

と言って私と離れられず、学校でシクシク。

 

そこで、マロに理由を聞いてみました。だいたい行きたくない理由のメドはついていたので、それをもとに聞きました。

 

「学校で何がしんどい?朝の移動?」

 

「朝、ひとりで教室に行くのが不安で嫌だ。」

「交流級の朝の会がいやだ。」

 

「交流級の朝の会、何が嫌なの?」

 

「何してるか分からない。」

 

そこで、支援級の先生にお願いすることにしました。

 

① まずは安心して小学校に行けるようになってほしい。そのため、教室移動を 一人でできるように練習することは、しばらくやめてほしい。

② 交流級の朝の会、ひとりで分からず過ごす時間があるようなので、流れを書いたものを持たせてほしい。朝の会が嫌だと言っているので気にかけてほしい。

 

それからは、朝の会の時にしていた教室移動の練習をやめて、毎朝同じ支援級の2人のお兄ちゃんと先生と一緒に交流級の教室まで行けるようになりました。

みんなで一緒に行けることが、とっても嬉しいようで、それからは安心して移動できるようになりました。

 

2人のお兄ちゃんは、マロの教室に寄ってから自分の教室に行くので遠回りになるのですが、喜んで一緒に手をつないで行ってくれるので、その後ろ姿は微笑ましいかぎりです。

 

2人のお兄ちゃんのママにも、事前に理由を説明して相談していて、「みんなお互い様だし、まだ低学年なんだから一人で行かなくていいよ!」と優しい言葉をかけてもらい、私も一安心。

 

それから、交流級の朝の会の流れを作ってもらうことで、見通しがついて不安が少なくなりました。

 

マロに朝の会が不安かどうか聞いてみると、

 

「いや、だいじょうぶ」

 

と答えてくれるようになりました♪

 

それからは、小学校に行きたくないとは言わず、今日まで過ごす事ができました☆

 

一学期、色々あったけど、よく頑張ったなぁ。

夏休みは、一緒にリフレッシュしよう♪

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