「一人で教室に行けないオニを追い出したい」という話を聞いた、節分の日の夜…
私は、連絡帳には”自分で不安と闘おうとしている姿は素敵だと思います!ただ、治せない特性で強い不安があるので、少しずつ…でお願いします”と書きました。
しかし…なんと、その日の寝る前に、マロがボソっといいました。
「あした、ひとりできょうしつにいく」
私「え!そうなの!?なんの時間?」
「えっ…図書の時間」
図書の時間は、今移動のみ付き添いをして、その時間は付き添い無しで過ごす練習をしています。
私は、学校の先生と約束したのだと思い、ちょっといきなり早すぎないか…と思いながらも、「すごいね!!!かっこいいね!」とたくさん褒めて寝ました。
その日の夜は、うなされることなくぐっすり眠ったマロ。
当日の朝、マロはいつものルーティンで学校のスケジュールを見て付き添いの人の確認。
「図書は誰が来てくれるん?行きと帰り、○○先生?」
いつも通りの質問に、あれ、一人で行くんちゃうん?と思いながらも、聞き流していました。
いざ、支援級の先生が来て昨日の話を伝えると先生もビックリ!
どうやら約束したわけではなく、昨日の夜は自分で思い立って私に宣言した模様。
だから、今日の朝は宣言を忘れたようにいつも通りなのね(笑)
さぁ、どうするのか、どうなったのか。
次の日聞いてみたら、教室までは先生と移動→その後、図書室に移動するときは付き添いなしで交流級の先生とお友達と行けたそうで、支援級の先生がたくさん褒めてくれたようです。
私は…えっ?教室から図書室の移動も付き添いしていたのね…と思いながらも、頑張ったマロはえらい!と褒めました(笑)