癇癪への対応 マロ編

 

今日は帰ってきたらどうかな~とドキドキしながら、夜に寝付くとホッとする毎日。

 

マロの疲れ度合いにもよりますが、私の対応とともにマロも自分自身の爆発への工夫をしています。

 

どうやら、マロも本当は叩いたり引っ掻いたりしてはいけないと分かっている模様。爆発してしまうと止められないのだろうけど、ちゃんと理解している。そこは、しっかり分かってあげていないといけない。

 

とくかくおしまいになるのが嫌なマロ。爆発が起こるのは基本的に自分のしていることをやめる切替のタイミングです。

 

基本的に時間で〇時〇分になったらおしまい、このテレビが終わったらおしまい、絵本の何ページでおしまい、という切替えが多い毎日。

 

私は、「あと〇分だよ~。時間のばさないからね。約束だよ~。」などと時間がくるまで、しつこく細かく伝えます。そして優しく…

 

いつもなら、そのタイミングになった時に爆発するマロですが…

 

マロのほうから切り上げます。15分までであれば14分に自分でやめる、テレビ番組も終わる直前に自分で消す、絵本も数ページ前で切り上げる。

 

えらい!!!!

 

自分が嫌なことを分かっているから、自分で先におしまいにする。

 

必死に自分の気持ちを抑えておしまいにしている様子がうかがえます。

 

もちろん、毎日毎回こうできるわけではないけれど、マロ自身も自分で工夫しよう、爆発しないようにしようと思っている姿を見られるだけで、私はホッとします。

 

でも、少し気になるのは発散できるのかどうか。

 

以前は、家でも外でも「良い子」にしてほしいと思っていた私ですが、今は少し違います。

 

小学校で頑張っているのだから、家でぐらいワガママでいい。家でも良い子でいないといけないってなると、自分らしくいられる時間がない。

 

だから、今は「いい子にしたら…」という言葉はあまり使わないようにしています。

 

ワガママをすべて聞き入れるわけにはいかないので、お互いに譲り合いながら…

 

いい形で家では自分らしく気持ちを発散できるといいなって思います。

 

 

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