マロが家で怒りやすくなると…自然と私も怒りやすくなります…
悪循環
一時期は腕を引っ掻かれて、腕には傷も残っています(正確に言うと、私の肌の再生が遅すぎて治らない…年齢には勝てない現実…苦笑)
そしてマロは、たまにその傷を見て、いつどこで傷をつけたものかを話し出す(笑)
こりゃいかん!!
怒りには怒りで応えてはいけない
同じテンションで向き合えば、どんどんヒートアップする
マロが怒りだしたら私は一歩引く
静かな声で伝える
否定形を使わない
マロの気持ちも理解する
そんなことを心掛けました。
なかなか難しいところでもありますが、ひとつ私自身の考え方を変えました。
今までは、毎日の生活の流れがあり、きっちりその流れをこなす。マロは子供なのだから、その流れに沿ってもらう。それが、マロのためと思っていました。母親として当たり前だと思っていました。
けれど…朝ごはんはこの時間、夜に寝るのはこの時間…そんな決まりって、マロのためと言いながら、実は自分のため。言う通りにさせるのって私の考えであってマロには関係ない。
子育て自体がそうだと思うんですけど、親として当たり前と思ってやっていること、それを子供は受け入れるものと考えてきました。
でも、まてよ…何も考えず子供の立場にたってみると…朝ごはんの時間なんて知ったこっちゃない!今遊びたいものは遊びたい!それが自分の意志であって、生活の流れなんて知らない!
そりゃそうだ。関係ないわな。
そう改めて考えると…無理やり自分の生活の流れに合わすのではなくて、子どもの意志も尊重し、寄り添うことが大事だなと。
そう思うと、不思議といつもなら言うことを効かない子どもにイライラしたり腹を立ててたものが、ほとんどなくなりました。
言うこと聞きなさい!なんで言うこと聞かないの!
ではなくて…
ほうほう、あなたはそうしたいのね
そう思えるようになりました。子どもとはいえ、一人の人間として対等に向き合う感じです。
そうなると、自然とマロが怒っても自分の中には怒りの気持ちは沸かずに、落ち着いて相手をしたり、うまくかわしたりできるようになりました。
そうすると、マロもヒートアップすることなく、小さな爆発で収まることが増えました。
爆発はするけどね(笑)まぁ、それは仕方ないわ。小学校で耐えているものね。
そして、寄り添うとはいえ私自身も生活の流れを壊したくはないので、譲るところは譲ったり、でも最終的な判断は私がする!多少寝る時間は遅くなったけど、円満に一日を終わることができるなら何より♪
そうやって、うまくやりくりできるようになってきました!
今は…パパがその悪循環と闘っています^^;