嬉し懐かし幼稚園時代

 

先日、昨年通っていた幼稚園の集まりがありました。

 

もともと卒園生と先生が集まる公式の会があったのですが、コロナで無くなってしまいました。

 

そこで、なんと保護者主催でこの集まりが実現しました!

 

2部制に分かれ、換気とともにコロナ対策もきっちりとされた中で、幼稚園のお友達はもちろん、先生方もみんな集まりました!

 

マロは、集まる場所に着いた瞬間にテンションアップ!!

 

あんなに心からはしゃぐ姿…久しぶりに見た気がします。もうその一瞬で、今日は来てよかったと思いました。

 

みんなで一緒に遊ぶときには、とても嬉しそうにワクワクしながら、クイズ大会では答えが分からないくせに「ハイ!!ハイ!!!」と積極的に手を挙げるマロ。

 

みんなが自由に歓談している時、他の人と話している先生のところへ積極的に行って相手にされず…しかし、先生が「マロちゃーーん♪」と来てくれると恥ずかしがって逃げるマロ(笑)

 

お部屋で交流の後は公園で自由に遊びました。

 

「一緒にあそぼう!鬼ごっこしようよ!」

 

マロは自分からお友達に声をかけます!私はビックリ!それだけでも成長したなぁぁと。

 

けれど…お友達は「いいよ」と言いながらも、気が付けば鬼ごっこは始まり、マロはその流れにも速さにも会話にもついていけず…結局はしょんぼりと一人ジャングルジムへ…

 

もう1年生の男の子たち…みんな動きも早いし激しいことが大好きだし、マロのペースに合わせてられませんよね。

 

あぁ…この切ない気持ちも久しぶり…

 

心の中で「マロ、どんまい」と言いながら一緒に遊ぶ私とマロ。ちょっと気分転換に公園の周囲を散歩しているとき、私は「仲良しだった○○くん、お休みで残念だったね」と言いました。

 

「ピシっ、ピシっ!」

 

急にマロは私に叩いたりしながら半泣きに…

 

そうだよね。幼稚園時代、マロにたくさん関わってくれる大好きなお友達がいました。その子のおかげで、お友達と一緒に交われたり、幼稚園を楽しく過ごすことができました。

 

校区が違うので卒園してからは全く会えず…今日、会えることを楽しみにしていましたが、残念ながらお休みでした。

 

公園で元気に交わり遊び合う子供たち、滑り台でひとり遊びながら私に声をかけるマロ。

 

そのお友達の存在の大きさを改めて感じました。

 

何度かマロに「お友達に入れてって言ってきたら?」と聞いても

 

「だいじょうぶ」

 

と一言。

 

でも、子ども達のドッジボールが始まってからマロが私の手を引っ張って、

 

「入れてって言うから、ママも言って!」

 

と言いました。一緒に「入れて」と言うと、近くにいたママさんのフォローのおかげで入ることができました☆

 

ドッジボールなのにボールのすぐそばで嬉しそうに立つマロ(笑)そして、すぐに当てられて外へ連れ出され…次はマロがボールを投げるも一切当たらず(笑)

 

けれど、自分から勇気を出して、そして一瞬でも一緒に遊ぶことができて嬉しそうでした♪

 

お友達と一緒がいい、遊びたいという気持ちはたくさんあるのに、うまく言えなかったり、体がついていけなかったり…自分の想いが叶わない事、きっと今でもたくさんあるんだろうな。これからずっと、あるかもしれない。

 

でも、そんな感情とも必死に向き合いながら、小学校でも一生懸命頑張っているんだろうな。

 

幼稚園の集まりは、嬉し懐かし…ちょっとほろ苦い、そんな素敵な時間となりました☆

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