マロは体も知的も大きく遅れていたこともあり、今までは少しでも発達を促し、少しでもこの社会を受け入れ、少しでも興味を持ったことができるように、少しでもお友達と同じことができるようにと思って療育を続けてきました。
追いつくためではなく、あくまでマロの発達や興味に合わせて、この方向性だけは間違えないように。
つまり、この社会で生きていくために少しでも適応させることを意識してきました。
しかし最近、マロが自由に奏でる音楽や毎日変化するドミノのトンネル&料金所を見ていると、マロの持っている豊かな世界も大事にしたいなと。
自由も大事だなぁって。
もちろん本人の困り事を減らすための療育は必要だけれど、マロらしさ、自由、今年はこれも大切にしたいな。