発達検査との向き合い方 ①

先日、1年ぶりの発達検査を受けました。

検査結果は後日ということで、その間の数日間、過去の発達検査を久しぶりに見てみました。

実年齢に対して、現在何歳ぐらいのことができるか点数化される発達検査。

初めて受けてた時は衝撃でした。こんな小さいときからテストをさせられて点数がつけられてしまう。

マロは…

させられることが大嫌い

先の見通せない不安が強い

なんでも拒否から始まる

テストには不向きな性格。

現在5歳で、5回の発達検査を受けてきましたが、過去はことごとく検査を拒否。

1回目は1歳代ということもあり、よく理解できずに検査を無視。

2回目からは大泣きして拒否。

3回目4回目は「イヤ!」と言って拒否。「イヤ」と言えたことに何とかほめてもらう。。

そんな中で最初は中度の知的障害、後半からは重度の知的障害と診断されました。

私自身は、最初の頃は嫌がるし、もちろんできないし、結果のとおりだろう。

途中からは、少しはできることもあるんだけどなぁ、でも嫌がるもんなぁぁ。なんだかなぁ。できる部分もあるんだけど、テストの結果は散々な結果。

そんなできることもあるのにやらない、そして結果が出ないことにモヤモヤ。

でもよくよく考えると…拒否することが特性の表れなのだろう。

それだけ不安が強すぎたり、慎重すぎたり、させられることが嫌だということ。

普通なら自然と取り組めることが取り組めない、そのこと自体が自閉症ゆえのことであり、できるできないだけではない面も結果として表れているのだと理解しました。

そうすると、このテスト結果というのはおそらく正しい評価なのだろう。

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